≪2016/10/12 追記≫

当企画に賛同したパップコーン 芦沢ムネトさんがオリジナル「フテネコ」を描き下ろしてくれました！タオル＆トートバッグに使用します。

パップコーン・芦沢ムネトさんが「日本初！梅田シャングリラによるライブハウス＆ホステル一体型リノベーション！」に賛同し、オリジナルフテネコの描き下ろしイラストをご提供していただけました！

タイトルは「バンドマンのサイクル」。

ライブツアー中のバンドマンをモチーフにしたもので、プロジェクトの支援者へ贈るタオルやトートバッグのデザインとして使用させていただく予定です。

芦沢ムネトさんご本人からも「宿泊施設が充実すればアーティストは負担が減るし、その分ライブに力を注げると思うんです。この計画はアーティストだけでなく、僕らにも必ずいい事が起こると思います！」

とコメントいただきました！

あと4日！ラストスパートに拡散のご協力お願いします！！

アーティスト・バンドが安心して音楽と向き合えるように…。梅田シャングリラをライブハウス＆ホステルの一体化リノベーションを行います。 

はじめまして、キイリョウタと申します。

ライブハウス梅田シャングリラの店長として日々運営にあたっています。

梅田シャングリラは2005年8月オープンし、昨年めでたく10周年を迎えました。

地元大阪はもちろん、全国各地のアーティスト・バンドからも梅田シャングリラに出演したいと言っていただけるようになりました。

そして2016年。11年目を迎えた今年、梅田シャングリラは生まれ変わります。

これまでありそうでなかった国内初ライブハウス＆ホステル一体化リノベーションを行います。

（国内発は当社調べです）

大阪の宿泊施設不足が叫ばれている、今だからこそ「アーティストのために必要なこと」。

それは、「安心して音楽と向き合える環境づくり」をすることだと考えます。

同時に微力ながらこのプロジェクトにより、大阪発信で音楽シーンがさらに盛り上がるきっかけになればこれ以上に嬉しいことはありません。

■梅田シャングリラとは？

梅田シャングリラは、「百花繚乱」というコンセプトのもと、2005年にオープンしました。

それは、細分化され、カテゴライズされていく音楽シーンの中で、「色とりどりの音楽がジャンルやカテゴリーといった垣根を越えて咲き乱れるような、今までにない特別な空間を提供する」という、強い決意表明のもと誕生しました。

おかげさまでたくさんのアーティストとオーディエンスに親しまれる音楽のパワースポットとして昨年10周年を迎えることができました。 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（photo by 青木カズロー）

10周年記念イベント「失われない音楽祭」＠大阪城音楽堂ではKANA-BOON、キュウソネコカミ、tricot、在日ファンク、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、ドラマチックアラスカ、密会と耳鳴り、onion night!などに出演していただき、2,000人を超えるオーディエンスとともにお祝いしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（photo by 渡邉一生） 

■近畿エリアの宿泊施設の現状

ところで、みなさんは最近大阪で宿泊施設が不足し、すでに宿泊料金が高騰し始めている現状をご存知でしょうか？

みずほ総合研究所が公表したレポートでは、2020年までに近畿で約2万室のホテル不足が生じる可能性があると報告しています。

 　　（建設ニュース[2015年08月24日]より抜粋/引用元：https://www.constnews.com/?p=15165　）

訪日観光客の増加に加えて、一人当たりの滞在日数も増えることで、宿泊需要は訪日客の増加ペースを上回る勢いで伸びていくため、これだけの部屋数のホテルが不足しまう恐れがあるというのです。

実際すでに外国人入国者数は、2016年2月単月で関西空港が成田空港を抜いて国内1位になったことも大きなニュースとして報じられています。

（朝日新聞デジタル2016年4月23日より抜粋

引用元http://www.asahi.com/articles/ASJ4Q4Q08J4QPLFA003.html　)  

前述の通り、梅田シャングリラは、近畿のみならず全国からアーティスト、バンドが企画ライブやツアーライブのために集まってくれています。

しかしながら、ツアー資金が潤沢にあるわけではない中で来阪してくれる彼らが

宿泊料金の高騰による、決して小さくない打撃を受けているという声を頻繁に耳にするようになりました。

■なぜリノベーションをするのか？

アーティストは観に来てくれる人たちに一人でも多く喜んでもらうため、

何度もリハーサルを重ね、セットリストを考え、様々な企画を考えています。

そしてライブ当日、大げさかもしれませんが、それらを彼らは魂を込めて披露しています。

それだけでも大きなエネルギーが必要なのに、それ以外にも機材車の運転、宿泊施設、物販の手配などもしなければならないのです。

ライブで遠征をするためには音楽以外にもやるべきことが数多く残されています。

そんな過酷な遠征がたたり、移動中に交通事故を起こし、メンバーが亡くなってしまうといった悲しいニュースも枚挙にいとまがありません。

梅田シャングリラ、もっといえば、母体のLD&Kとの共通理念は

「For Artist（アーティストのため）＝彼らが安心して音楽に向き合える環境づくり」です。

LD&Kでは納得のいく音源を臨機応変に作れるように「レコーディングスタジオ」を、

より気軽に打ち合わせやライブ後の打ち上げをしやすくするため「カフェ・バー」を、

そして、いい音響・照明で、ライブをしやすい環境を作るため梅田シャングリラのような「ライブハウス」を。

ミニマムながらもすべて自前で作ってきました。

梅田シャングリラも、まったく同じ理念で運営しているという自負があります。

この一体化リノベーションにより、アーティストが宿泊施設の確保をライブブッキングと1本化させることができるようになります。また宿泊料金も4人1部屋で4,320円～と比較的安価で泊まれるようになります。

そして今回のこのプロジェクトを通して、

・アーティストのストレスが少しでも軽減され、ライブに専念できるようになること

・来場したオーディエンスが、そんな彼らのライブの素晴らしさに触れること

ができるようになればと考えています。

そしてそれらが、大阪のみならず全国の音楽シーンの更なる活性化と発展にほんの少しでも貢献できると信じています。

■どんな施設になるのか？

シャングリラ2Fスペースを改修し、客室３部屋とシャワールーム、ダイニングスペースを設置します。

●2Ｆ：ダイニングスペース

アーティストのコミュニティスペースとして、打ち合わせや飲食ができるようなテーブルおよびカウンターを設置します。

●客室：

・男女共用のドミトリールーム2室を設置します。(2段ベットを2台設置)

・女性アーティストも安心して宿泊できるように独立のシャワールームがある女性専用ルームも１部屋設置します。（2段ベット2台設置）

＜施設概要＞

リノベーション開始予定時期：10月下旬より

正式名称：梅田シャングリラ(仮）

所在地：〒531-0075大阪府大阪市北区大淀南1-1-14-2F

交通：JR・阪急・阪神・大阪市営地下鉄「梅田」駅より徒歩13分

構造：鉄骨造地上２階建

用途：ダイニングスペースあり

客室数 ：3室

宿泊定員：12名

【客室詳細】

▽　4名個室　男女共用

1室宿泊料金　17,280円（税込）～/室　（4名宿泊で4,320円＋税～/人）2室

※トイレとシャワールームは共同です。

※他グループと相部屋にならないようにご予約いただけます。

▽　4名個室　女性専用

1室宿泊料金　17,280円（税込）～/室　（4名宿泊で4,320円＋税～/人）1室（独立シャワールーム付き）

※他グループと相部屋にならないようにご予約いただけます。

【改修費用】

内装工事費： 1,000万円（うち150万円をwefanで募集）

今回のプロジェクトを実施する資金はある程度借り入れなどで確保できています。しかし、それでもすでに内装コストが残しておくべき運転資金にも食い込んできており、厳しいため、今回のプロジェクトを行うことにしました。このプロジェクトを成功させることによって、より良いサービスの提供に加え、より多くのアーティストを巻きこめるようになります。

■実行者プロフィール

キイリョウタ（梅田シャングリラ店長）

10代の頃よりバンドやサポートを始め、講師、音楽スタジオ、数々のレコーディングに参加。

30歳よりそれまでの音楽経験を活かし梅田シャングリラの店長となり、関西にとどまらず全国の若手からベテランミュージシャンを応援し続けている。流行りやジャンルだけに収まらない人や音楽が大好物。

■アーティストが音楽・ライブに向き合えるように、ご協力ください。

このプロジェクトに関わるすべての方々がハッピーになれると信じています。

ぜひ皆様のお力を貸してください。

アーティストに関わるすべての人がハッピーになること、

そして梅田シャングリラが最高の音楽を鳴らす場所として存在し続けることを約束します。

またもし、少しでもプロジェクトに共感していただけましたら、FacebookやTwitterでシェアしていただけると本当に嬉しいです。

温かい目でこのプロジェクトを見守っていただけましたら幸いです。

ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

これからも愛してやまない音楽が鳴り続けますように。